Chuning Candy、首里城再建支援ソング歌う!「故郷沖縄に元気を」

 沖縄出身の女性5人組、Chuning Candyが、地元出身のアーティストらとコラボし、昨年10月に火災で主要施設が焼失した首里城の再建支援応援歌を歌うことが5日、分かった。

 沖縄在住のアーティスト、イクマあきら(57)が2008年に発表し、エイサーや高校野球などの応援歌としても若い世代に親しまれている「ダイナミック琉球」のカバーで、3月末に配信予定。収益の一部が那覇市役所を通じて再建支援のために寄付される。

 振り付けは沖縄出身で現在は米国を拠点に活動する世界的ダンサーの仲宗根梨乃(40)、演奏は甲子園で地元の沖縄代表校を40年近く応援し続けている羽地靖隆氏が総監督を務める市立尼崎高吹奏楽部が参加。アレンジは沖縄を愛する音楽プロデューサー、武部聡志氏(62)が監修する。

 首里城が燃える映像を見てショックを受けたというリーダー、ソフィー(19)は「生まれ育った沖縄のために何かしなければという思いに駆られた。この歌で故郷沖縄に元気を与え、貢献できるように頑張っていきたい」と誓っている。