島田紳助さん動画『後編』が公開　ｍｉｓｏｎｏ「アップするのをやめてましたが…」

　２０１１年８月に芸能界を引退した元タレント、島田紳助さん（６３）が出演する動画の“後編”が１０日、歌手、ｍｉｓｏｎｏ（３５）のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルにアップされた。

　ｍｉｓｏｎｏは先月１３日、紳助さんが出演する動画を自身のＹｏｕＴｕｂｅで公開。紳助さんの映像出演は暴力団関係者との交友を理由に引退後、初めてだった。テンポの良いトークは健在で、普段は釣りやゴルフなどを楽しんでいると近況を報告。「健全な日々を過ごしています」と笑顔で明かしていた。

　紳助さんの“近影”は反響を呼び、この日までに約５８０万回再生。紳助さんは芸能界復帰やユーチューバーとして活動する意向はないとしているが、紳助さんの復帰をめぐって賛否両論が巻き起こるなどした。

　大きすぎる反響にｍｉｓｏｎｏは「公開して（反応が）すごすぎるので、アップしないほうがいいんじゃないかと思い始めています」と後編の配信に慎重な構えを見せていたが、この日のブログで「バカなりに考えて悩んだ結果、２／１０に後半を公開する事にしました。その動画の後すぐにもう１つアップします…」と予告。午後７時に「アップするのをやめてましたが…島田紳助さんのファンの為にやっぱり公開します。」と題した動画を公開した。

■島田紳助（しまだ・しんすけ）

　本名・長谷川公彦（はせがわ・きみひこ）。１９５６年３月２４日生まれ、６３歳。京都市出身。１８歳のとき、Ｂ＆Ｂに憧れ、その師匠の島田洋之介・今喜多代に弟子入り。同期に明石家さんま、オール巨人ら。７７年、なんばグランド花月で進行を務めていた松本竜介とコンビを結成すると、ツッパリ漫才で８０年代の漫才ブームの一翼を担う。８５年にコンビ解散後は主に司会者として活躍。フジテレビ系「クイズ！ヘキサゴン」などを通じて、羞恥心などおバカユニットのプロデュースも行った。１７０センチ。