俳優・小日向文世が飲酒し気絶、健康不安こぼす…病院10年間行かず事務所は『脳ドック受けて』 セリフ量ハンパない3人芝居3月から

引用元:中日スポーツ
俳優・小日向文世が飲酒し気絶、健康不安こぼす…病院10年間行かず事務所は『脳ドック受けて』 セリフ量ハンパない3人芝居3月から

 舞台「ART」(小川絵梨子演出)の取材会が10日、東京都内で開かれ、フランスの劇作家ヤスミナ・レザ原作の3人芝居を演じるイッセー尾形(67)、小日向文世(66)、大泉洋(46)が出席した。

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 医師のセルジュ(小日向)が高額な絵画を購入したものの、理解者と思ったマルク(尾形)は喜ばない。2人に不穏なズレが生じ、親友で結婚を控えたイヴァン(大泉)は2人の仲を修復しようとするが…というノンストップ・コメディーだ。

 この日が顔合わせだった3人。尾形はタッグを組む2人を「大泉くんは天才、小日向さんは秀才」と称賛すると、大泉は「神様のようなお二人と不安もある。僕は舞台ではチームNACSと三谷幸喜さんしか知らない“箱入りおじさん”です」と恐縮気味に返した。

 小日向は「セリフの量がハンパじゃない。ずっとしゃべっている。長生きしたいので、血圧高いし、健康管理したい」とこぼした。さらに「先日映画祭の打ち上げで酒飲んだら気絶しちゃって。事務所には『脳ドック受けてください』と言われた」と驚きの発言。10年間病院行っていないといい、大泉は「ダメですよ~」と気遣った。

 大泉は「小日向さんは芸能界のゴシップ好きで、現場に(渦中にある人が)来ると、『あの話、本当なの?』とか聞いちゃうんですよ」と明かしながら、「それよりまず検査に行ってください」と繰り返していた。

 舞台は3月20日~22日彩の国さいたま芸術劇場、同25日~4月6日大阪・サンケイホールブリーゼ、同9日~26日東京・世田谷パブリックシアターで。