次期朝ドラ「エール」に松尾諭 朝ドラ常連俳優に!バスの車掌、お笑い芸人の次は銀行員「ありがたくも」

次期朝ドラ「エール」に松尾諭 朝ドラ常連俳優に!バスの車掌、お笑い芸人の次は銀行員「ありがたくも」

 3月30日にスタートする次期NHK連続テレビ小説「エール」(月~金曜前8・00)の新キャストが10日発表され、バイプレーヤーの松尾諭(44)が出演することが分かった。2017年前期「ひよっこ」、18年後期「わろてんか」に続き、近年、朝ドラ常連俳優となっている。

 俳優の窪田正孝(31)が主演を務める朝ドラ通算102作目。男性主演は14年後期「マッサン」の玉山鉄二(39)以来6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)を描く。

 今回発表された新キャストは、裕一が商業学校卒業後に勤める福島・川俣銀行の人々ら。

 松尾は行員・鈴木廉平を演じる。「ありがたくも、ここ最近立て続けに朝ドラに出演しております。バスの車掌、お笑い芸人と来て、今回は銀行員ということで、幾分堅い役どころかと思いきや、堅いどころか、超実力派揃いの川俣銀行のメンバーはとのやりとりはとてもおもしろく、カメラが回っていようがいまいが、同じテンションでずっとしゃべっていました。楽しい思い出しかなくて恐縮ですが、きっと誰もが働きたくなるような素敵な銀行になっていると思います」とコメントした。