ビートたけしの18歳差「芸能界最高齢」婚は色ボケか 識者2人が分析

ビートたけしの18歳差「芸能界最高齢」婚は色ボケか 識者2人が分析

 ビートたけし(73)がかねて噂されていた18歳年下の個人事務所の取締役と入籍し、8日、自身がレギュラーを務める「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)で明かした。

「俺は知らんぷりしようかと思ったんだけど、兄貴とか姉ちゃんから『ちゃんとしなさい』と怒られて」と照れつつ、「目指すは所(ジョージ)夫妻でね、あのくらい幸せになりたいな。いよいよ俺も死ぬの間近かな、と思ってる」と、昔の毒舌キャラはどこへやら。芸能界最高齢婚にネット上では「たけしもついに色ボケか」とザワついている。

 相手の女性はたけしの私設マネジャーとしてスケジュールを管理、たけしがオフィス北野を出ることになった“お家騒動”の中心人物。最近では毎年恒例の「東スポ映画大賞」を延期、昨年末のNHK紅白にたけしが出演したのも、彼女の“鶴の一声”だという噂もあり、女帝のわがままにたけしが振り回されているのではという声も。

「事務所側は会社の実入りは減るし、所属芸人は小遣いをくれるたけしさんに会えなくなるしで、身内によく思われていないのは確か。でも、彼女はエンタメ業界は素人、クリエーティブに関してはご本人が決めていると思いますよ。税務上おかしなことも多かったオフィス北野からたけしさんを守ったのは彼女で、たけしさんはそこに恩義を感じている。もともと欲のない人だから、元奥さんや子供には離婚の際にあげるものはあげた、今後稼ぐものについては彼女に渡して、自分は好きなことだけやりたいと思っているようです」(テレビ関係者)

■「人生の“仕舞い”に向けた最良のパートナー」

 婚活アドバイザーで「糟糠の妻はなぜ捨てられるのか」の著者の大西明美氏は、相手が若い女性なのが理由ではないとしてこう続ける。

「お相手の女性が今のステージに求めるものを満たしていたから結婚したと考えられます。たけしさんはまだやりたいことがあって、何か手助けできる人、話を聞いてくれる人が必要なのでは。逆に、前の奥さんはスターダムを上っていくたけしさんと一緒に成長できず“ATM扱い”したことが離婚の要因になっているはず」

 家族問題評論家の池内ひろ美氏はこう言う。

「人生の“仕舞い”に向けた最良のパートナーだから入籍されたのだと思われます。彼女はたけしさんの仕事を整理し、穏やかに過ごすよう調えてくれた最高のビジネスパートナー。70代ともなればスーパースターのたけしさんでも不自由になるのはそう遠くはないわけで、介護も覚悟して寄り添う姿勢には潔さすら感じます。大病をしようが、何があろうが味方でいてくれる相手だと確信したからこそ入籍したのでしょう」

 世界のキタノの“人生の幕引き”はこれにて大団円となるか。