ビートたけし、再婚を初めて語る「兄貴とか姉ちゃんに『ちゃんとしなさい』って怒られて」

引用元:スポーツ報知
ビートたけし、再婚を初めて語る「兄貴とか姉ちゃんに『ちゃんとしなさい』って怒られて」

 再婚が明らかになったお笑い芸人・ビートたけし(73)が8日、TBS系「新・情報7days ニュースキャスター」(土曜・後10時)で、自ら報告した。

【写真】熱唱するビートたけし

 たけしは、同局の安住紳一郎アナウンサー(46)とともに番組冒頭でトーク。「オレも黙っていたんだけれど、兄貴とか姉ちゃんに『ちゃんとしなさい』って怒られて。あんたはそういうところがダメなんだ。あの子はすごいいい人なんだから。お前みたいなやつと一緒になってくれる人なんていないんだよと散々怒られまして」などと話し、結婚を認め「目指すは所(ジョージ)の夫妻。あれくらい幸せになりたいな」と“再婚生活の夢”を語った。

 さらに安住アナから披露宴について聞かれると「やると思いますけれども、その頃にはみなさんスケジュールが大変だから隠れて。養老乃滝(居酒屋)でやりたいと思います」と話していた。

 再婚についてはこの日、所属事務所「T.Nゴン」が「結婚したのは事実です」と認めるコメントをした。お相手は同事務所を18年4月に設立し取締役に就任した18歳年下のビジネスパートナーの女性で、たけしのマネジメントを行っている。たけしは18年3月に「オフィス北野」を退社し、「T.Nゴン」の社長を務めており、女性とも同居している。婚姻届を提出した時期などについて事務所関係者は「プライベートなことなので公表しません」としているが、公私ともにパートナーと残りの人生を歩んでいく決意を固めたようだ。

 たけしは19年6月に、40年間連れ添ってきた女性と離婚していたことが明らかになっていた。離婚判明直後の「新・情報7days ニュースキャスター」では、再婚については「ないよ。再婚したってしょうがねぇもん」と断言。そして「と言っててするかも分かんないよ。山里の例もあるから。林家パー子と再婚かなんかして、大騒ぎしてやろうかと。ペーさんが訴えたりなんかして、泥沼合戦。お笑いウルトラクイズだ」となどと話していた。

 ◆ビートたけし 本名・北野武(きたの・たけし)。1947年1月18日、東京都足立区生まれ。73歳。明大中退後の73年にツービート結成。フジテレビ系「オレたちひょうきん族」などで活躍。89年に「その男、凶暴につき」で監督デビュー。97年の「HANA―BI」でベネチア国際映画祭金獅子賞受賞、2003年の「座頭市」で同監督賞受賞。04年には明大の「特別卒業生認定制度」第1号に選ばれた。 報知新聞社