パノラマパナマタウン、【パナフェス2020 TOKYO】開催決定

引用元:Billboard JAPAN
パノラマパナマタウン、【パナフェス2020 TOKYO】開催決定

 パノラマパナマタウンが、主催イベント【パナフェス2020 TOKYO】を日比谷野外大音楽堂で開催することを発表した。

 【パナフェス】はバンドのホームタウンである神戸にて結成当初から自主企画していたイベントで、複数のライブ会場で同時開催し、過去4回にわたって回を重ねるごとに規模が大きくなっていた人気イベント。

 パノラマパナマタウンはボーカルの岩渕想太がポリープ手術療養のため1月からライブ活動を休止していたが、復帰のめどが立った中で結成メンバーでもあるドラマーが脱退を発表するという大きな岐路に立っていた。

 岩渕のポリープ手術からの復活と、ドラマーの脱退を乗り越えて、バンドとして前に進む強い意志から【パナフェス2020 TOKYO】開催を決断し、今回の発表に至った。

 発表に至った経緯はバンドを代表してボーカル岩渕のコメントがオフィシャル配信されている。なお、当日のパノラマパナマタウンの演奏はサポートドラマーを迎えてのセットとなる。

 また、新しく撮り下ろした3人体制の写真も合わせて解禁。バンド結成の場所である神戸・新開地で撮影されたもので、メンバーの“原点回帰”の強い気持ちが表れた1枚となっている。

 現在、イベントの共演者はまだ発表されていないが、詳細は特設サイトにて随時更新されるとのこと。

◎コメント
この度、【パナフェス2020 TOKYO】を開催します。
復帰一発目ライブは、日比谷野外大音楽堂にて、
俺らにしかできない、盛大なお祭りをやらかします。

突然のでっかい話でびっくりしたかな?
正直、今回野音でパナフェスやることについて凄く悩んだ。
「急遽、野音の日程がもらえそうなんだけど」とスタッフに初めて提案された時、
復帰したばかりの俺らに野音が務まるかな、と不安が大きく、
一度はやりたくないとすら思ってた。
野音の広さや、持ってる歴史に足がすくんだ。

だけど、喉のポリープをとって、ずっと叩いてくれたドラムの夢希が抜けて、
バンドとして、今まで経験したことないことを山ほど経験して、
そんなことがすごくちっぽけに見えるようになったんだ。

3人で曲を作り、ライブの準備をする。
バンドのこれからについて、沢山やり取りする。
その中で、野音でやりたいって気持ちが抑えきれなくなっていた。

再出発する俺らの晴れ姿を、
できるだけ多くの人に見て欲しい。
そんな素直な気持ちで、今回のパナフェスの開催を決意しました。

東京のど真ん中の野外で、俺らの大好きなバンドが次々と出てきて、
最後にPPTが、飄々と現れて盛大にかます。
思い描いただけでもワクワクが止まらない。
土砂降りでもいい日になる、間違いない。

信頼してる仲間や、先輩たちに、まだまだ声かけてる最中なんだけど、
他にないほど、最高な1日にするよ。約束します。

メンバー一同、バタバタと動き準備してます。
【パナフェス2020 TOKYO】、皆待ってるぜ!

パノラマパナマタウン 岩渕想太

◎公演情報
【パナフェス2020 TOKYO】
2020年4月5日(日)
日比谷野外大音楽堂
OPEN 14:30 START 15:00
チケット:指定席4,900円