28歳でデビューした加治ひとみ、芸能界に進むきっかけは「恋人からのプロポーズへの違和感」

引用元:J-WAVE NEWS
28歳でデビューした加治ひとみ、芸能界に進むきっかけは「恋人からのプロポーズへの違和感」

『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のワンコーナー、「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。5週に渡りモデル・歌手の加治ひとみさんに話を訊く。最終回となるこの日は、歌手としての活動に、別所哲也が迫った。

【1月30日(木)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」】

「このまま結婚したら後悔するんじゃないか」

同世代の女性に憧れられる美しいスタイル「かぢボディ」「かぢヒップ」で注目を集める加治ひとみさんは、1987年生まれの現在32歳。28歳で歌手としてデビューするまでは会社員として働いていたのだという。

別所:デビューのきっかけは何ですか?
加治:26歳のときに東京ガールズコレクションというショーのアーティスト部門のオーディションに応募してグランプリを受賞させていただいて、そこからデビューをしました。
別所:じゃあ会社員をしながらだけど、26歳くらいから(デビューを)考え始めてたってこと?
加治:そうですね。27歳になる年だったので、その1年の間にオーディションを受けたり、音楽の制作をしたりだとか……。
別所:もともと音楽は何かやっていたんですか? 楽器を勉強してたとか……。
加治:母親がピアノの先生だったので、少し携わっていたのと、文や言葉が好きで毎日16歳くらいから日記を書いているんですよね。
別所:それが歌詞に反映されたりとか?
加治:そうですね、だいたいそこから書いてます。
別所:オーディションを受けたわけだから、(歌手に)なりたい気持ちが昔からあったんじゃないんですか?
加治:でも私、なりたいきっかけがちょっと変わっていて。25、6歳のときにお付き合いしている人に結婚しようという話をいただいたんですけど、人生何かやりきってないぞと思って。このまま結婚したら後悔するんじゃないかってところがスタートなんですよね。
別所:それがこの、歌うことだったり表現することだったり。
加治:そうなんです。何か、ってときにオーディションに出会って、私にとって財産はやっぱり日記だったのでそれを音楽にのせて歌うことだと思いました。歌のレッスンはしていたので、いけるかもしれないとちょっと結婚をお断りし(笑)、オーディションを受け、デビューできましたね。