動画配信サービス「ディズニー+」、開始3ヶ月で契約者数2800万人を突破

動画配信サービス「ディズニー+」、開始3ヶ月で契約者数2800万人を突破

まだ北米+オセアニアだけなのに。

凄まじい量&質のコンテンツを引っさげローンチとなったディズニーの動画配信サービス「Disney+」。スター・ウォーズのドラマ『マンダロリアン』も大好評、これから続くマーベルのドラマなんかも楽しみといった状態の中、社長のボブ・アイガーが投資家向けの収支報告会の中で、Disney+の契約者数が契約者数2860万人を突破したことを明らかにしました。

Disney+は昨年の11月末にスタートしたサービスなので約3ヶ月でここまで来るというのは正直すごい。しかもまだ全世界での展開はまだで、今の所ローンチ済なのはプエルトリコを含む北米と、オセアニア、そして最初のテスト配信が行われたオランダのみ。

NetflixにまだまだだけどHBO Nowには圧勝

ちなみに最大のライバルであろうNetflixは北米だけで6700万人の契約者数なので、上回るにはまだまだかかりそうですが、それでも十分健闘していると言えるはず。

『ゲーム・オブ・スローンズ』や話題のドラマ版『ウォッチメン』などのコンテンツを持つHBOの配信サービス「HBO Now」の契約者数は800万人なのですでにそこには勝っているという状態。

ちょっと先にスタートしたApple TV Plusに関しては、社長のティム・クックが収支報告会で「勢いの良いスタートを切った」と語ったのみに留まっており、どれくらいの契約者なのかは不明。正直、数を出して自慢できるほどの数字ではないんじゃないかという気がしますが、果たして。

また、Disney+とバンドル契約(オトクな一括契約)で入ることができるおかげで、どちらも今はディズニーが保有する映画/ドラマが強いHuluとスポーツ系のESPN+の契約者数も伸びているとのこと。3つ契約しても$12.99ドルなのは確かに魅力的。

コンテンツに関しては大量のディズニー&Foxの過去作の作品が配信できる上に、どんどん魅力的なオリジナル作品を出していくようなので少なくとも暫くは契約者数を伸ばしつづけるのではないでしょうか。