晴れて自由の身…川崎麻世に「離婚アドバイザー転身」のススメ!? 芸能関係者「文化人的なスタンスで話せば…」

引用元:夕刊フジ
晴れて自由の身…川崎麻世に「離婚アドバイザー転身」のススメ!? 芸能関係者「文化人的なスタンスで話せば…」

 妻でタレントのカイヤ(57)との離婚を裁判所に認められた俳優の川崎麻世(56)。晴れて自由の身というわけだが、果たしてこの離婚が川崎にとって吉と出るか、凶と出るか。

【写真】ド派手な金色ドレスで談笑するカイヤ

 東京家裁の石橋俊一裁判長は「カイヤが男性と交際しているとの報道があった2015年8月ごろには関係が破綻しており、修復は困難だ」と指摘。カイヤが主張した家庭内暴力にも「仮に暴力があったとしても、カイヤさんによる暴行も同程度あったとうかがわれ、川崎さんだけに責任があるとは言えない」との判断を示した。

 言ってみれば、どっちもどっちという判決ではあるが、川崎は念願かなって離婚できるというわけだ。しかしこれは川崎にとってプラスなのか。

 芸能文化評論家の肥留間正明氏は「彼の個人的な人生においてはゴタゴタがなくなるわけですからプラスでしょう。しかし芸能人としてはもしかしたらデメリットかもしれない」と指摘する。

 「これまで彼はカイヤとのけんか、恐妻家というスタンスで話題を作ってきた。いってみれば、昔のビートたけしに似ています。芸能ニュースは“冠婚葬祭”と“喜怒哀楽”で成り立っている。離婚によって、幸せになってしまうと、彼の話題が芸能ニュースから消え、世間から忘れられてしまうかもしれない」というのだ。

 しかし、肥留間氏は、川崎にとって起死回生の方法を提案する。

 「彼自身が、離婚アドバイザーとして離婚がいかに大変なことかを語ればいいのです。あくまでも男性の立場から“離婚幸福論”を語るのです。これほど長年にわたって夫婦不仲を体験してきたことは素晴らしい経験だ。文化人的なスタンスで話せば、ぐっと説得力があるのではないでしょうか」

 そしてこう助言する。

 「世の中には、離婚予備軍がうんといます。その人たちのためにバイブルとなるような本を書けばいい。川崎の体験なら広辞苑ぐらいの分量にはなるでしょう。ただし明るく楽しく書かないといけない。そうすればロングセラー間違いなし。10万部は売れるでしょう。そして、東出昌大に読ませたいですね」