吉沢亮、エランドール賞新人賞 来年の大河主演に「プレッシャーが半端ないです」

引用元:スポーツ報知
吉沢亮、エランドール賞新人賞 来年の大河主演に「プレッシャーが半端ないです」

 映画やドラマの発展に貢献した人、作品を表彰する「第44回エランドール賞」の授賞式が6日、都内で行われ、俳優の吉沢亮(26)が新人賞を受賞した。

 昨年はNHK連続テレビ小説「なつぞら」(広瀬すず主演)で、ヒロイン・なつの幼なじみで初恋の人・天陽を演じ、ブレイク。劇中で天陽が亡くなると「天陽ロス」という言葉も生まれるほどだった。また、映画「キングダム」では、1人2役を演じきった。

 悲鳴交じりの大歓声、「おめでとう」の祝福を受けた吉沢は「このような素晴らしい賞をいただき、光栄に思います」とあいさつ。「賞をもらおうと思って頑張っているわけではないけど、多くの方に評価していただき喜びをかみ締めています。『吉沢亮の出ている作品なら見てみたい』と思われるように努力していきたい」と話した。

 来年のNHK大河「青天を衝(つ)け」では、主演の渋沢栄一を演じる。吉沢は「いい作品を届けられるように、いろいろな準備を始めている最中」と説明。24年から新紙幣の一万円札の顔となるだけに「どんどん注目されると思う。プレッシャーが半端ないです。プレッシャーは半端ないけど、すごく光栄な話ですから」と静かに闘志を燃やした。 報知新聞社