伊藤健太郎「スカーレット」息子役で熱視線!関西弁にも高評価

伊藤健太郎「スカーレット」息子役で熱視線!関西弁にも高評価

 NHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土、総合・午前8時~ほか)で、戸田恵梨香ふんするヒロインの息子・武志役を務める伊藤健太郎に熱い視線が注がれている(以下、6日放送の第106話までのストーリーに触れています)。

武志の思いは…?「スカーレット」第107話の場面カット【画像】

 連続テレビ小説101作目となる「スカーレット」は、戦後まもなく大阪から滋賀・信楽にやってきた喜美子が地元の信楽焼に魅了され、男性ばかりの陶芸の世界で奮闘する物語。現在は第18週「炎を信じて」に突入しており、喜美子が理想の色の焼き物を手にする姿が描かれた。 伊藤が演じる武志の登場は、それから7年後に舞台を移した第105話から。40歳を迎えた喜美子は陶芸の実績を上げ、女性陶芸家の草分けとして活躍している。高校2年生になった武志は陶芸への興味はあるものの、進路に悩んでいた。 それまでの子役からバトンタッチした伊藤の登場に、SNSを中心に視聴者からは「武志が大きくなってる!」「こんなにイケメンに!」などの声が寄せられ、さっそく熱い視線を集めている。東京都出身の伊藤だが、その違和感のない関西弁の演技にも高評価の声も多く見受けられた。また、物語に新風を吹き込んだ三津を演じた黒島結菜とはドラマ「アシガール」で共演した縁もあり、二人の共通点に気づいた視聴者も少なくない様子。 明るく優しい性格で、ひょうきんな一面も持ち合わせている武志だが、進路のことを喜美子に聞かれると誤魔化してしまう。第106話では、そんな武志が工房で仕事をしている喜美子にコーヒーを淹れるシーンが印象的に登場。その後のろくろと真剣に向き合う武志の姿に、喜美子と別れた八郎のことを思い出すという声も多く上がっていた。 伊藤はドラマ「今日から俺は!!」での演技が話題を呼び、昨年は映画『惡の華』などに出演。今後も『とんかつDJアゲ太郎』(6月19日公開)、『のぼる小寺さん』(6月公開)、『今日から俺は!!劇場版』(7月17日公開)、『弱虫ペダル』(8月14日公開)が控える活躍ぶりを見せている。(編集部・大内啓輔)