ユーミン、紅白でテレビ初「ノーサイド」歌う！堀江ら桜戦士も集結

　シンガー・ソングライター、松任谷由実（６５）が大みそかの「第７０回ＮＨＫ紅白歌合戦」（後７・１５）の特別企画枠に出場することが１９日、同局から発表された。日本代表が史上初めて８強入りしたラグビーＷ杯日本大会にちなみ、ラグビーをテーマにした名曲「ノーサイド」をテレビ初歌唱する。

　同曲は１９８４年発表のアルバム「ＮＯ　ＳＩＤＥ」のタイトル曲。Ｊ－ＰＯＰでは初めてラグビーをテーマにしたヒット曲で、ピッチで戦う選手を見守る女性の心情を描いた歌詞が社会で奮闘するサラリーマンの姿にも重なり、幅広い世代に親しまれてきた。

　ユーミンはＷ杯で日本が勝利したスコットランド戦を観戦。１０月にはニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンＧＯＬＤ」で日本代表・堀江翔太（３３）と対談するなど“ラグビー愛”を深めてきた。

　今回は堀江に加え、稲垣啓太（２９）、姫野和樹（２５）、福岡堅樹（２７）ら１９人の日本代表がスペシャルゲストとして集結することも決まった。

　ユーミンは本番に向け、「日本代表のみなさん、そして、これまで日本のラグビーを築いてきたすべてのラガーマンに届くよう、雄姿を胸に歌いたいと思っています」と気合十分。昨年はサザンオールスターズとのサプライズコラボで盛り上げたが、今年は桜戦士との夢共演で、あの感動と興奮をよみがえらせる。