引用元：スポーツ報知
女優の三吉彩花（２３）が５日、東京・内幸町の帝国ホテルで主演映画「犬鳴村」（７日公開、清水崇監督）の公開直前会見に出席した。同作には全日本プロレスが製作に参加。前代未聞のプロレスリング場で会見を行った。
きらびやかなシャンデリア、富士山が描かれた幕。厳かな宴会場に異色の「最強全日本プロレス」と書かれたプロレスリングが設置された。ゴング音が響いた後、入場曲をバックにさっそうとリングに上がった三吉は「テレビでしか見たことない光景にいる」と、しみじみ。「早くヒールを脱ぎたいです。ヒール履いているとリングが結構ゆれる。体幹をつかってグッと立っています」と、初めて踏むプロレスのリングに驚いていた。
同作は、福岡県に実在する心霊スポットを舞台としたホラー。ホラー界の“最恐”とプロレス界の“最強”をかけて、同作と全日本プロレスがタッグを組んだ。初めてプロレスを観戦した三吉は、試合に“乱入”。犬鳴ハイキックを繰り広げ、「すごい興奮した。ちょっとだけキックボクシングをやっていて、うずうずしちゃった」とニッコリ。ハイキックを受けた犬鳴めんそーれことブラックめんそーれは「一瞬意識が飛んだ」。石川修司（４４）からも「女優とプロレスラーの二刀流を目指して欲しい」とスカウトされると、三吉は「事務所に確認します」。前向きな返答で会場を沸かせた。 報知新聞社
