宮迫博之YouTuber戦略失敗に…ロンブーと明暗分けた“ツッコミ気質”空回り

　ヤミ営業問題で謹慎中の雨上がり決死隊・宮迫博之（４９）の“突然のＹｏｕＴｕｂｅデビュー”がさらなる波紋を広げている。

　先月３０日のロンドンブーツ１号２号・田村亮（４８）復帰会見の前日の２９日に、宮迫は突然、謝罪動画を配信。さらに３０日には人気ＹｏｕＴｕｂｅｒのヒカル（２８）とコラボし、亮と２人で行った会見について語ったが、「なんで亮の前日？」「自分が目立ちたいだけ」とネットでは批判が殺到。２日放送の「ワイドナショー」でダウンタウンの松本人志（５６）も「もうちょっとおとなしくしといたほうがいいんちゃうかと言ったんですけど」と閉口気味。亮が相方・淳（４６）のお膳立てで“コンビ愛”あふれる会見だっただけに、明暗が浮き彫りになった。

「テレビ復帰よりも現実的なＹｏｕＴｕｂｅｒのデビュー戦略に軸足を置いたのかも。話題性のあるものに便乗する、影響力のある人とコラボするなどしてデビューと同時に固定客をつけるのは正解です。ただ、はじめから話題性のある宮迫さんがそこまでしなくてもいい気はします」（ＩＴクリエーター）という見方も。芸能リポーターの川内天子氏もこう言う。

「宮迫さんの完全な見誤り。亮さんを差し置いて“我先に”行動したとしか見えませんでした。全員の復帰を見届けてからでも遅くはないし、むしろその方が歓待されたはず。松本さんに電話で相談したのに意見も聞かず、３００万円ともいわれる復帰パーティーを自腹で主催した明石家さんまさんの顔にも泥を塗り、頼れる先輩も失ってしまった。ここまで突っ走ってしまった背景にはコンビをここまで有名にした“ツッコミとしての自負”があるんだと思います。それだけに自力で何とかしなければと空回りしたのだと思いますが、テレビ復帰は完全に遠のいたでしょう」

　亮は相方・淳にすべてを委ねて好感度アップ。極楽とんぼの山本も相方・加藤の采配でＡｂｅｍａＴＶでコンビ復活とツッコミ担当の相方に引き上げられている。宮迫は人に頼れない“ツッコミ体質”が災いしたのかも。