小出恵介、渡米後1度も帰国せず 日本での復帰「おこがましくて自分で言えない」

小出恵介、渡米後1度も帰国せず 日本での復帰「おこがましくて自分で言えない」

 米国でゼロから再起-。俳優、小出恵介(35)が9月にニューヨークで2年ぶりに芸能活動を再開することが4日、分かった。お笑いコンビ、キングコングのツッコミ担当、西野亮廣(あきひろ、39)の絵本「えんとつ町のプペル」の初ミュージカル作品に主演する。全編英語で主役のゴミ人間を演じる小出は、本紙の取材に「とにかく頑張らねば」と前を向いた。

 小出は18年10月の渡米後、1度も帰国していない。現在はNY、ロサンゼルスのエージェントと所属契約を結んでいる。

 昨年末に日本の映画関係者から社会テーマを扱ったドキュメンタリー映画出演のオファーを受けたといい、「春先あたりに日本で、その撮影を行う可能性がありそうです」と一時帰国の予定も明かした。

 また、「日本での本格的な活動に関しては、おこがましく自分で言えるものではないと思っています」とした。拠点は米国に置きつつ、日本での活動も視野に邁進(まいしん)していくとみられる。