小出恵介出演のミュージカル「プペル-」は易しい英語のファミリー向け作品

小出恵介出演のミュージカル「プペル-」は易しい英語のファミリー向け作品

 米国でゼロから再起-。俳優、小出恵介(35)が9月にニューヨークで2年ぶりに芸能活動を再開することが4日、分かった。お笑いコンビ、キングコングのツッコミ担当、西野亮廣(あきひろ、39)の絵本「えんとつ町のプペル」の初ミュージカル作品に主演する。全編英語で主役のゴミ人間を演じる小出は、本紙の取材に「とにかく頑張らねば」と前を向いた。

 ミュージカルの正式タイトルは、日本語の題名の英訳で「プペル・オブ・チムニー・タウン」。現地時間9月14日から10月4日まで、NYの「Theatre Row」で全24回公演を予定している。西野による書き下ろし脚本を基に、せりふも楽曲もオリジナルの英語版を製作。子供にも分かる易しい英語のファミリー向け作品となる。

 周りを4000メートルの崖に囲まれ、外の世界を知らないえんとつだらけの町が物語の舞台。10月31日のハロウィンの夜に、えんとつ掃除を仕事にする少年ルビッチが、ゴミから生まれたゴミ人間プペルと出会う。臭くて汚いプペルを誰もが嫌うなか、2人に友情が芽生え、奇跡が訪れる-。

 西野は自身のブログで無料絵本として公開中。日本でも昨年舞台化され上演中で、アニメ映画も今年12月25日に公開される。