【楽天】足立が現状維持の1500万円でサイン

引用元:スポーツ報知

 楽天の足立祐一捕手(30)が5日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1500万円でサインした(金額は推定)。4年目の今季は21試合に出場し、打率1割5分4厘、4打点、2本塁打という成績に終わった。

 今季は球団の方針もあって、若手キャッチャーが重用された。新人の太田光捕手(23)が55試合に、高卒4年目の堀内謙伍捕手(22)が65試合に出場した。足立は「今年は若い太田、堀内というキャッチャー2人がかなりマスクをかぶって、その中で(リーグ)3位になった。彼らもこの経験が自信になると思う。そこに負けずにというか。僕自身もまだまだ成長できると思って、来年へ準備していきたい」と意欲を語った。

 嶋基宏捕手(34)がヤクルトへ移籍。足立は来季、岡島豪郎捕手(30)と並び、捕手としては最年長となる。「来年はオープン戦からしっかりアピールして、レギュラーの座をつかみ取って、開幕からやっていきたい」と意気込んでいた。

報知新聞社