引用元：スポーツ報知
地方競馬の女性騎手が腕を競う「レディスヴィクトリーラウンド（ＬＶＲ）２０２０」の高知ラウンドが４日、高知競馬場で華やかに行われた。
南関東の短期免許で騎乗中で今シリーズに電撃参戦したミカエル・ミシェル騎手（２４）＝フランス＝は、第１戦（６Ｒ・ダート１４００メートル）は最下位の１１着に敗れたが、単勝４番人気のハンゲキノノロシに騎乗した第２戦（８Ｒ・同１６００メートル）で馬名通り反撃の３馬身差Ｖ。高知ラウンドの２戦合計で３１ポイントとなり、２位発進を決めた。
ミシェル騎手は１月２９日、同３１日の川崎に続いて地方競馬３勝目。
高知ラウンド優勝は３、２着で計３５ポイントを獲得した宮下瞳騎手（４２）＝名古屋＝が輝いた。
３位は計２３ポイント（６、３着）の木之前葵騎手（２６）＝名古屋＝、４位は１８ポイント（５、６着）の岩永千明騎手（３７）＝佐賀＝、５位は１４ポイント（８、５着）の浜尚美騎手（１８）＝高知＝、６位は１２ポイント（７、７着）の関本玲花騎手（１９）＝岩手＝。
ＬＶＲは佐賀ラウンド（２２日）、名古屋ラウンド（３月１２日）と戦い、総合優勝を争う。
ミシェル騎手（ハンゲキノノロシ＝１着）「後ろから行く馬だと聞いていましたが、スタートを出て、うまく３番手といういい位置を取ることができました。最後のカーブで『これは行ける』と思って、砂が厚くない外側に出しました。１着はやっぱり、とてもうれしい」 報知新聞社
