蜷川実花監督、親交深い沢尻エリカ被告には触れず

女優中谷美紀（44）が4日、都内で主演するNetflixの配信ドラマ「FOLLOWERS」（27日配信開始）のPRイベントに共演者や蜷川実花監督（47）と出席した。

自立した女性たちや若者たちが、変化する東京で葛藤しながら自分らしい生き方を模索する姿を描く。

カメラマンを演じた中谷は「蜷川さんをモデルにした役。実花さんの写真を見ると、被写体に対する、ほとばしる愛情を感じます。実花さんらしさ、被写体への熱い思いを大切に撮りました」と語った。また、「現代のさまざまな多様な女性の生き方を肯定する作品。個人個人が自分の生き方を堂々と生きていいというメッセージ込められています」とPRした。最後は「『FOLLOWERS』のフォロワーに皆さんなって欲しい」と語った。

蜷川監督は「私的には完璧に走る抜けられたなと思っていて、やるべきことはやったと思っています。ドキドキもワクワクもしています」とあいさつした。また、「キャストみんなの中に、私の分身を刻み込めたと思う。自信を持ってお届けできるものになった」とPRした。

蜷川監督は、麻薬取締法違反の罪に問われ、先月31日初公判が開かれた沢尻エリカ被告が主演した12年公開の映画「ヘルタースケルター」や今年9月公開の沢尻被告が出演した「人間失格　太宰治と3人の女たち」の監督を務めるなど、沢尻との親交が深い。ただ、この日は沢尻被告に触れることはなかった。

共演の池田エライザ、夏木マリ、板谷由夏、コムアイ、上杉柊平、金子ノブアキ、ゆうたろうも参加した。