玉城ティナ主演「第6回ドラマ甲子園」大賞作品が地上波初放送

玉城ティナ主演「第6回ドラマ甲子園」大賞作品が地上波初放送

 昨年の「第6回ドラマ甲子園」大賞作品「受験ゾンビ」が、地上波のフジテレビで初放送(18日深夜1・55、関東ローカル)される。

 「ドラマ甲子園」は、FODとCS放送フジテレビONE/TWO/NEXTが高校生を対象に毎年募集を行っている脚本・演出家の才能発掘プロジェクト。愛知県在住の伊藤佑里香さん(当時18歳)脚本作品で演出も務めた。

 主演の玉城ティナをはじめ、坂東龍汰、堀田真由、望月歩、柄本時生らフレッシュで個性豊かなキャストがそろった。

 内容は、山奥にある高校が舞台。受験を控えた3年生の夏休みに文化祭の準備のため主人公の野口あかり(玉城)が登校してくるところから物語は始まる。そして、ある事件をきっかけに次々とゾンビ化していく生徒たちを描きながら受験に対する悩み、苦しみなどあらゆる感情を切り取ったリアルな現代の高校生たちの人間ドラマに仕上がっている。

 CSでの初回放送から4カ月で早くも地上波初オンエアとなる。

 「第7回ドラマ甲子園」の脚本も現在募集中(未発表のオリジナル作品に限る)。応募資格は2001年4月2日~04年4月1日生まれで、高校に在学中の人。大賞受賞者は演出も担当する。グループ応募も可。締め切りは5月6日消印有効。詳細はHPへ。