戸田恵梨香「スカーレット」6度目で…19・0%

引用元:日刊スポーツ
戸田恵梨香「スカーレット」6度目で…19・0%

NHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜、午前8時)の3日に放送された第103回の平均視聴率が19・0%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第12回の22・4%。

物語は焼き物の里の滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる主人公、川原喜美子の波乱の人生を描く。女優戸田恵梨香(31)が主演を務め、第2週以降に本格的な登場をした。初回は子役の川島夕空が喜美子を演じ、貧しい家庭の設定ながら明るく元気な雰囲気を醸し出している。

あらすじは、喜美子(戸田恵梨香)は息子の武志に八郎(松下洸平)と別に暮らすことを伝えた。作品作りでは借金をして4度目の作業をおこなったが失敗。煙の出口の改良などで行った5回目に少しだけ、望んでいた色が出るようになった。さらに穴窯の中の灰が落ちる場所や土の配合を変えるなどしての6度目の窯焚きで、ようやく色が出せる方法が分かり手応えをつかんだ。しかし7度目の窯焚きする薪が底をついた。

その頃、八郎と喜美子が別居したうわさが街に広まり、喜美子の仕事が激減した。そんな時に以前、大量注文してくれたひろ恵(紺野まひる)がやって来て、絵付け小鉢の注文をお願いしに来た。喜美子はありがたく受けることにした。ある日、八郎が武志と遊び、帰りに眠りこけた武志を喜美子の家に送ると、そこに草間(佐藤隆太)がやって来た、という内容だった。