「嘘がいっぱい」カイヤが控訴へ、判決に「ジャスティスはない」

 俳優、川崎麻世(56)と妻でタレント、カイヤ(57)の離婚訴訟が3日、東京家裁(石橋俊一裁判長)で開かれ、離婚を認める判決が下された。川崎が原告で、カイヤは離婚と2000万円の損害賠償を求めて反訴。暴力の有無や生活費などの金銭負担をめぐり主張は対立していた。川崎は判決について「とても感謝しています」とのコメントを発表。カイヤは「控訴して川崎麻世の長年にわたるDVを明らかにしたい」と徹底抗戦の構えだ。

 カイヤはこの日午後5時40分ごろ、東京都内の自宅から笑顔で外出し、配信番組「東海林のり子 岡野あつこ 新大人の時間」に出演した。ブログでは控訴すると明かしているが、「このままではいけない。同じDVで苦しむ女性のためにも頑張りたい」と改めて表明。麻世については「裁判の証言には嘘がいっぱいあって、本当にびっくりした。まずは本当のことを言ってほしかった。仲良く終われなくて残念」と批判し、自身の主張が退けられた判決には「ジャスティス(正義)はない」と訴えた。