マーベル新作映画『ブラック・ウィドウ』に登場するタスクマスターはキャプテン・アメリカの技をコピーしているようだ

マーベルファンたちは、第54回スーパーボウルの映像広告で映画『ブラック・ウィドウ』
の内容を少しだけ知ることができたようだ。このティザー映像の内容はこれまでのトレイラー映像で既に使われていたシーンが大半だったが、MCUの新しいヴィランであるタスクマスターにお目にかかることができた。
この文章の下にある動画で、タスクマスターがキャプテン・アメリカの誰もが知る動きを再現している様子をチェックしてみよう。

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タスクマスターについて詳しくない人は、このヴィランがどうやってキャプテン・アメリカの盾と技を盗んだのか不思議に思うかもしれない。それを可能にしたのは、ヒーローたちの技や動きをコピーするタスクマスター自身の能力だ。タスクマスターが持つ超人的な映像記憶能力により、目で捉えた者の戦闘スタイルを真似することができる。
ナターシャ・ロマノヴァと彼女の仲間たちと対決するよりも以前に、タスクマスターがキャップを観察し彼の技を盗んだのは確実だ。コミックと同じように、タスクマスターが使用する盾はキャップの盾を元にしている。つまり、タスクマスターはキャップのように盾を投げて、精密機械のように敵に命中させることができるはずだ。しかもタスクマスターは、手に磁石ガントレットを装備しているようだ。このガントレットは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、キャップが装備していたものだ。このヴィランは、あのブラック・ウィドウでも苦戦する相手になるかもしれない。

『ブラック・ウィドウ』でのタスクマスターの能力は、コミックで描かれたタスクマスターに近いものとなるようだが、彼の生い立ちとバックストーリーがコミックと同じものになるかは不明で、現段階ではどの俳優が彼を演じるのかもまだわかっていない。タスクマスターの設定が変更され、レッドルームとそこで養成されたほかのブラック・ウィドウたちと密接に関係した設定になることもあり得るだろう。我々が前に推測したように、タスクマスターの正体はエレーナ・ベロワ（フローレンス・ピュー）かメリナ・ヴォストコフ（レイチェル・ワイズ）が変装した姿であることも考えられる。 Jesse Schedeen