「こんにちは赤ちゃん」梓みちよさん76歳で急死 打ち合わせで自宅を尋ねたマネージャーが発見

引用元:中日スポーツ
「こんにちは赤ちゃん」梓みちよさん76歳で急死 打ち合わせで自宅を尋ねたマネージャーが発見

 「こんにちは赤ちゃん」「二人でお酒を」などのヒット曲で知られる歌手梓みちよさん(本名・林美千代)が死去していたことが3日、明らかになった。福岡市出身。76歳だった。

【写真】映画「寝ても覚めても」東出昌大&唐田えりか笑顔の初日あいさつ

 永六輔さん作詞、中村八大作曲という昭和を代表するヒットメーカーの手になる「こんにちは赤ちゃん」は1963年、人気番組「夢であいましょう」で紹介されると、明るい歌詞とポップな曲調は、老若男女から口ずさまれ、大ヒットに。同年12月の日本レコード大賞を獲得。NHK紅白歌合戦にも初出場を果たす梓さんの大きなステップとなった。

 所属事務所は3日、報道各社にあて「梓みちよが永眠いたしました。享年76歳でした」とファクスで報告。状況については「出演予定の番組があり、打ち合わせのため1月29日午後、マネジャーが尋ねたところ、都内の自宅で亡くなっているのが見つかりました」と説明。

 葬儀・告別式についても「ご遺族の意志に基づきまして近親者のみにて2月2日に葬儀が執り行われました。ここに生前のご厚誼(こうぎ)に御礼申し上げますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と記している。