ベッキー「エゴサしてみたら案の定“クレイジーな感じだったけど大丈夫かな”と言われていた」

引用元:TOKYO HEADLINE WEB
ベッキー「エゴサしてみたら案の定“クレイジーな感じだったけど大丈夫かな”と言われていた」

 映画『初恋』ジャパンプレミアが2日、都内にて行われ、主演の窪田正孝らキャストと三池崇史監督が登壇。ベッキーは、歌舞伎町での撮影を見られてネットで心配されていたことを明かした。

 ヤクザに追われる1人の少女を助けたことから黒社会の抗争に巻き込まれていく、余命わずかのボクサーの戦いを描く、完全オリジナルストーリー。

 同作で、恋人を殺され復讐の鬼と化す女を演じたベッキーは「歌舞伎町を、雄たけびをあげながら走るというシーンがあったんですが、カメラで堂々と撮ってしまうとギャラリーが集まってしまうので離れたところで撮ります、と言われて。となると街行く人は“ベッキーが血を流して裸足で走ってる”と…」と振り返ると、すかさず大森南朋が「また何かあったのかと言われちゃうね」と合いの手を入れ会場も大笑い。ベッキーは「撮影の後にエゴサーチしてみたら案の定“ベッキーが雄たけびを上げてクレイジーな感じで走っていたんだけど大丈夫かな”と。撮影だといいな、と書いてあって、やっと撮影ですとお伝えできるのでうれしい」と安どの表情を浮かべていた。

 さらにベッキーは「(現場に)夜9時半入りして特殊メイクを1時間半やり、もう少し待っていてくださいと言われてそのまま朝7時になって、出番ないですと言われたこともありました」というエピソードを明かしつつ「三池組はあうんの呼吸がすごい」と現場を絶賛。「少しわがままを言って、感情が高まるところでカメラを回してほしかったんですが、本当に私の感情がマックスになった瞬間、監督が指示してくださった」と感嘆するベッキーに、監督は「(ベッキーの演技が)迫力があるから怖いんです(笑)」と会場を笑わせつつ「ベッキーさんがやらなければ、あの役はあそこまでハジけなかった。これも運命だと思う」とねぎらいの言葉。

 そんなベッキーは、今年やりたい初めてのことを聞かれ「味噌の仕込み。お酒を作ったり調味料作ったり、おばあちゃんみたいな生活をゆったりしたい」という願望を明かしていた。

 映画『初恋』は2月28日より全国公開。