氷川きよし、デビュー記念日に紅白衣装で「限界突破×サバイバー」熱唱

 歌手、氷川きよし(42)が2日、東京・中野サンプラザで「氷川きよしコンサートツアー2020~それぞれの花のように~」の公演を行った。

 この日は氷川のデビュー記念日。同所は2000年に最初のコンサートを行った思い出の地で、「大切な場所。誕生したデビュー記念日にようこそお越しくださいました。素晴らしいお客さまに支えられ、今日を迎えられた」とあいさつ。

 コンサートの途中では、まんじゅうを2つ載せた「満20」年デビュー記念のサプライズケーキも登場し、「(歌手を)辞めなくてよかった」と感無量。続けて「新しいあだ名『kii』って呼んで。なかなか呼んでくれない」とファンにリクエストした。

 昨年末のNHK紅白歌合戦で歌唱したアニメ「ドラゴンボール超」の主題歌「限界突破×サバイバー」も、紅白と同じ衣装で熱唱。デビュー曲「箱根八里の半次郎」や、2月4日発売の新曲「母」など23曲を歌った。

 21年目を迎えるにあたり、「2020年は『新生氷川きよし』でゼロからスタート。一日一日を感謝し、毎日楽しく、自分らしく歌を歌い続けていけたら」と、さらなる飛躍を誓った。