『半沢直樹』SPドラマ新キャストに吉沢悠、井上芳雄、北村匠海、緒形直人ら

引用元:オリコン

 来年1月3日に放送されるTBS系スペシャルドラマ『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』(後11:15)の新キャストとして、吉沢悠、井上芳雄、北村匠海、尾上松也、緒形直人の出演が決定した。吉沢亮が主人公の敏腕プログラマー・高坂圭を取り巻く人々を演じる。

【写真】『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』の相関図

 吉沢悠演じる若本健人は、高坂が働くIT企業「スパイラル」開発部のリーダー格。井上演じる加納一成は「スパイラル」の専務。北村演じる黒木亮介は、高坂と過去に因縁のある謎の人物。尾上演じる瀬名洋介は「スパイラル」の社長。緒形演じる城崎勝也は、半沢直樹が赴任した子会社「東京セントラル証券」情報システム部の主任という役どころ、加納と瀬名は、4月に放送を控えた続編の原作にも登場する人物で、シリーズの展開においても重要な鍵を握る。

 そのほかにも、今田美桜演じる浜村瞳の上司で「東京セントラル証券」情報システム部の部長・府川義則役で元「劇団四季」の栗原英雄、さらに玉置玲央、磯崎義知、吹越ともみなど個性派俳優陣の出演も決定している。ベテランから若手まで豪華な俳優陣が集結し、『半沢直樹』というかつてないスケールと迫力の群像劇の世界観をひと足先に味わえる、またとない機会となりそうだ。

 2013年7月期放送の『半沢直樹』は平成30年間に放送されたドラマで1位となる最終回42.2 %の視聴率を弾き出した大ヒット作。続編として4月からは、池井戸潤氏の原作『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』(ダイヤモンド社/文春文庫)が映像化。銀行内で行われていた数々の不正を幾度となく暴き、痛快な逆転劇を見せた半沢直樹(堺雅人)だったが、前作の最終回のラストでは、頭取からまさかの子会社への出向を命じられてしまった。

 4月からの連ドラでは、半沢がその子会社『東京セントラル証券』に赴任した後に起きたある事件描かれるが、今回のスペシャルドラマでは、その物語の舞台である『東京セントラル証券』と大きく関わる『スパイラル』を中心に展開されていく。