中居正広　正月休み、有名人に偶然遭遇「すっげーいいヤツだった」「ご利益ありそう」

　タレントの中居正広（47）が1日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広　ON＆ON　AIR」（土曜後11・00）に出演。正月休み中、偶然遭遇した有名人の名前を明かして2020年の「ご利益」に期待した。

　新年早々、表参道と羽田空港でそれぞれ違う有名人と遭遇したという中居。「ちょっと親戚のおじちゃんが具合悪くなっちゃって」見舞いのため一人で大阪に向かうことになった際には、羽田空港内のそば店に立ち寄り食べ終わって店を出ようとしたところ、入れ替わりで「体格のいい人が4人ぐらい」入ってきたという。そして「パッとみたら広島の鈴木誠也選手でした」と、中居が侍ジャパン公認サポートキャプテンを務めた昨年11月の国際大会「プレミア12」でMVPに輝き、侍ジャパンを2009年WBC以来10年ぶりとなる世界一へと導いた広島の鈴木誠也外野手（25）がいることに気づいた。

　「あっ！鈴木誠也だ！と思った」「こんな庶民的なところに鈴木誠也入ってくんのかよ」「オレには気づかないだろうなって」とスターでありながらただの野球ファン丸出しで回想しつつ、おぼんを返却した中居。その時、目ざとく気づいた鈴木が「あっ！こんちわ！」と声をかけてきたため「こっちもこんちわ！って」と返して少し話をしたという。

　「広島帰るんですか？」と聞くと鈴木は「自主トレで宮崎行きます」と返答。まだ正月気分の抜けない1月の3日や4日という時期だったため「はっや！」と感心した。そして「僕、おぼん持って。日ごろ仕事では絶対使わないでっかいリュックサックで」と1泊分のパジャマや下着を詰めた平昌五輪のマークが入ったリュック姿を背負った自分に「オレ、ひとりじゃん。マネジャーいるわけじゃないから。なんか恥ずかしいっていうのか…どう見えたかなあと思って。ジャージみたいな格好してるから」と笑った。

　別れ際に「頑張ってください。あっ！ご結婚おめでとうございました」と声をかけた中居に「いえいえ、とんでもないです」と答えたという鈴木。中居は「鈴木誠也ね、すっげーいいヤツだった。良かった～」と同じ8月18日生まれで22歳下の鈴木の爽やかな対応に感心しきりで「広島の選手だったからご利益がありそうだなって。いい年になりそうだなって」と喜んでいた。