沢尻エリカ被告、退院は判決後か「それほど遠くないうちに」教育プログラムは終了

引用元:スポーツ報知
沢尻エリカ被告、退院は判決後か「それほど遠くないうちに」教育プログラムは終了

 麻薬取締法違反で起訴された女優・沢尻エリカ被告(33)が初公判から一夜明けた1日、入院中の都内の病院で療養に努めた。約1時間20分に及んだ初公判では、被告人質問などに答え、女優業について「復帰を語れる資格はない」と決別する考えを示した。法廷の独特の緊張感の中で精神的疲労も多く、6日に予定される判決公判に向けて引き続き、入院生活を送る。

 初公判では、入院先で主治医を務める臨床精神科医の男性が証人として出廷した。症状の改善が見られれば、月1回程度の通院治療に切り替える考えを示した。退院時期についても「教育プログラムは終わっている。それほど遠くないうちに、と考えている」と語っていた。検察側は懲役1年6月を求刑。判決は執行猶予付きの有罪判決となることが濃厚。退院は判決を待ってからになるとみられる。

 ◆芸能界でも反響

 一方、芸能界でも初公判への反響があった。タレントの武井壮(46)、元衆院議員のタレント・杉村太蔵(40)らが都内で「ワールドマスターズゲームズ 2021 KANSAI」のエントリー開始記念トークショーに出席。沢尻被告の今後について、武井は「地球上で行うことに引退はない。まずは健康になって、そうすればいつかは復帰があるかもしれない。芸能界がダメならスポーツ界に来ていただいてもいい」。杉村も「報道されていることしか分かりませんが、健康が一番。やっぱり治療に専念していただきたい」と話した。 報知新聞社