NBAレジェンド、コービー・ブライアントの輝かしいレガシーをプレイバック

引用元:ELLE ONLINE
NBAレジェンド、コービー・ブライアントの輝かしいレガシーをプレイバック

1996年、コービー・ブライアントは高校卒業後すぐにNBAに入り、最年少のバスケットボールプレーヤーとして話題を集めた。しかし、それは彼が長いキャリアで成し遂げた偉業の一部に過ぎない。ブライアントの身長は、6フィート6インチ(198cm)とフォワードとしては小柄だったが、ロサンゼルス・レイカーズとともにNBAで5回タイトルを獲得し、米国代表でオリンピック金メダルを2つ獲得。さらにNBAファイナルで2回のMVP受賞、NBA最多得点リストの歴代4位となる通算3万3,643点を獲得した。しかしバスケットボール界のレジェンドは、現地時間2020年1月26日にカリフォルニア州で起きたヘリコプター墜落事故により41歳でこの世を去った。ファンタスティックなプレーで世界中を魅了したスーパースターを追悼して、彼のレガシーを振り返ろう。 NBAレジェンド、コービー・ブライアントの輝かしいレガシーをプレイバック photo : Aflo

1997年12月17日

ブライアントにとって憧れのスーパースターは、マイケル・ジョーダン。大学を経ることなくNBAに入った19歳のブライアントは、1997年12月17日、シカゴのユナイテッド・センターで行われた試合の第4クォーターで、ジョーダンと対峙。この試合でチームハイとなる33ポイントを獲得した。一方のジョーダンもチームハイとなる36ポイントを獲得し、ブルズがレイカーズに104対83で勝利した。 NBAレジェンド、コービー・ブライアントの輝かしいレガシーをプレイバック photo : Aflo

2001年4月22日

ステイプルズ・センターで開催されたNBAウェスタン・カンファレンスの第1戦でポートランド・トレイルブレイザーズと対戦。レイカーズは106対93でトレイルブレイザーズに勝利し、シリーズで1対0のリードを奪った。この試合ではコービーがダンクシュートなどで28ポイントを獲得してレイカーズの得点王となり、シャックことシャキール・オニールが24ポイントを獲得して2位に続いた。 NBAレジェンド、コービー・ブライアントの輝かしいレガシーをプレイバック Photo: Getty Images

2002年6月12日

ニュージャージー州イースト・ラザフォードのコンチネンタル・エアラインズ・アリーナで行われたニュージャージー・ネッツとのNBAファイナル第4戦。試合後、チャンピオンシップとMVPトロフィーを持ち上げるロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアント(左)とシャキール・オニール(右)。レイカーズは113対107で3連覇を果たし、7戦全勝を収めた。