逮捕松竹芸人のコンビ活動停止「事実厳粛にとらえ」

廃棄物処理法違反（不法投棄）の疑いで、お笑いコンビ、冨真（とみしん）の末吉孝充容疑者（26）が1日までに奈良県警橿原署に逮捕されたことを受け、同日、所属事務所の松竹芸能は、公式ホームページで、末吉容疑者と冨真の活動停止を発表した。

掲載コメントは以下の通り。「本日、弊社所属タレント、冨真・末吉孝充が廃棄物処理法違反容疑で逮捕されたという報道についてご報告させていただきます。本件に関しまして弊社は現在事実関係の確認中でございますが、逮捕されたという事実を厳粛にとらえ、事実確認ができるまで本人および冨真の活動を停止することといたします。このたびは世間をお騒がせすることになり、大変申し訳ございません。関係者の皆さまには深くおわびをいたします」。

末吉容疑者と建築作業員大田裕太容疑者（26）は2人で、昨年12月29日午後、橿原市内の駐車場に水槽や段ボールなどの廃棄物約140キロを捨てた疑い。

冨真は末吉容疑者と楠真佳（26）が18年4月にコンビ結成。昨年のM－1グランプリにも出場したが、1回戦で敗退した。