茂造じいさんは健在 辻本茂雄「座長辞めた感覚まだない」特別公演開催会見全文

引用元:THE PAGE
茂造じいさんは健在 辻本茂雄「座長辞めた感覚まだない」特別公演開催会見全文

 吉本新喜劇の辻本茂雄が1月31日、4月から行われる「よしもと祇園花月 特別公演『茂造の手紙』」の開催会見を大阪市中央区の吉本興業本社で行った。昨年2月に吉本新喜劇の座長から勇退したものの、辻本は「座長を辞めた感覚がまだない」と話す。会見では今回の公演への強い意気込みを語った。

【ノーカット映像】茂造じいさんで公演への意気込みを語る辻本茂雄 報道陣から多くの質問がとんだ 茂造じいさんは健在 辻本茂雄「座長辞めた感覚まだない」特別公演開催会見全文 [写真]茂造じいさんは健在、特別公演への意気込みを語った辻本茂雄=31日午後、大阪市中央区で

どれだけお客さんにハートが伝わるか

辻本:毎年ありがとうございます。去年は勇退でいろ書いていただいて、本当にいい宣伝になりました。ありがとうございました。たくさんのお客さんが入っていただいてありがとうございました。

司会:2020年4月28日から5月11日まで全14公演を行います。出演者は辻本茂雄、高井俊彦、平山昌雄、五十嵐サキ、へびいちご、その他、豪華なメンバーが出演することになっています。それではここで、辻本さんより公演の見どころなどをお聞かせ頂きます。

辻本:めっちゃ固いんちゃう、いつもそれ読んでから登場すんねんけどな。ずっとここで待ったん初めてでどうしてええかなあと思って。どうも、今年で12回目になります。京橋花月で今から12年前ですね。昼は通常興業で、夜は夜芝居で新喜劇の役者が芝居をするんやというそういう企画がありまして、そこでやってくれへんかというのが始まったきっかけで、初めは「茂造の閉ざされた過去」から、12回目の今回は「茂造の手紙」です。

今回は初めて、いつも2幕になりますと1幕2幕分かれているんですが、2幕になりますとカツラも取って化粧もとってですね、辻本茂雄になってそのまま芝居をするんですが、今回は初めての挑戦で2時間、茂造のままで芝居をします。

初めてなんで2時間どれだけ耐えられるのか。ええ芝居があるんですけども、このままやったことがないんで、どれだけお客さんに僕のハートが伝わるか楽しみにしております。ぜひみなさん、よかったら足を運んでください。よろしくお願いします。

笑って感動で涙を流していただけたらうれしい

司会:今回の公演、夏にNGKの方でも公演されると

辻本:早いなあ。この公演とは別に、辻本新喜劇というのを7月、8月になんばグランド花月で公演するということなんですけども、この芝居じゃないです。

司会:それでは改めて、この公演への意気込みの方を

辻本:そうですね、このお芝居で14日間やると7000人なんですね。どうにか7000人満席にしたいてずっと言い続けて、去年みなさまのおかげで11年目にして7000人完売しました。それがすごくうれしかったですね。僕の芝居を観たいと全国から集まっていただき、それでちょうど7000人になりました。今年もみなさんに笑って、そして今回はこの格好のまませつない芝居もするので、笑っていただいて感動で涙を流していただけたらうれしいなと思います。いまいい本もうすぐできあがります。それでは質疑応答を始めたいと思います。