お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(46)と田村亮(48)が30日、東京都港区の「WALL&WALL」で、トークライブ「family」を開催した。闇営業問題で謹慎していた亮にとっては芸能活動再開となり、公の場に登場するのは昨年7月に謝罪会見を開いて以来。約半年ぶりにコンビ活動も復活。ライブ後には記者会見が開かれた。以下、記者会見の一問一答。
亮「昨年起こした騒動で心配をかけたみなさま、誠に申し訳ございませんでした。今日は復帰会見ということで皆さんに前向きな話をできると思うので、お手柔らかにお願いします」
淳「優しい質問が来てくれると思います」
―観客の前に立った感想は
亮「温かく迎えてくださって、本当にうれしくなりました」
淳「お客さんから『お帰り』とか『待ってました』という声を聞いて亮さんが涙ぐむということがありました。ティッシュで涙をふいて、また戻ってきました」
―半年前の謝罪会見と同じ場所ですが
亮「『ここじゃなくてもよかったのに』という気持ちもあったが、温かく迎えてくれて、その気持ちはすぐになくなりました。ここでよかったと思っています」
―トークライブではお客さんからの質問コーナーも
亮「印象に残っているのは、『何してたか?』とか、『お金は?」とか。『お金はないよー』って言って(笑)」
淳「オーストラリアのドル建て貯金をしてきたから、それで大丈夫なんだよって(笑)」
亮「そんなのはずいぶん前にないし」
―相方への思い
亮「頼りになるなと思った。ライブ前も淳が出やすい状況つくってくれた。『ありがてーなー』って(笑)
淳「江戸っ子気質だな。大阪の人なのに」 会見で笑顔を見せる亮
淳は「チャラチャラしてるけどおとこ気」―宮迫さんのユーチューブは
淳「僕は見てないです。見たら聞かれるし、うそをつきたくないので。でも、亮さんは見た。うそつかないから成長したな。感想は?」
亮「感想は、おのおのスタートするために宮迫さんはユーチューブでスタートした。(宮迫とは)謹慎開けるときには話をしました。『よかったな』と返してくれました」
―半年間どうすごしていたか
淳「啓蒙活動か家にいる。家族と外食もしてないないらしいから『外食しなさい』って言った。スーパー行ったんだよね」
亮「スーパー行ったら陣内(智則)さんとSHELLYがヒルナンデス(の番組)で来ていた。走って逃げました。焦りました」
―謹慎中に残っている言葉は
亮「出川さんから『待ってるから』『待ってるから』って2回聞いて。男前だなと思った」
―今後の活動でしたいことは
亮「ライブでいったのは大河か朝ドラに出たいといった」
淳「ばか野郎とは言った。バランスよく他局も言わないと」
亮「お父ちゃん、お母ちゃん喜ぶでしょ。おじいちゃん、おばあちゃん、NHK好きなのよ」
―宮迫に恨みは
亮「全然ないです」
―岡本社長の会見は
亮「長かったのは長かった。質問、全部に応えようとしているなと思った」
今度はライブ中心の活動に
淳「ぼくはライブ好きではないので」
亮「何件かライブに来てという誘いがあります」
淳「2020年仕掛けていきたい。舞台の手伝いはしていきたい」
―コンビを復活して思うこと
淳「1人だとブレーキを踏む瞬間がある。いると最終的に受け止めてくれる。いてくれるほうがやんちゃできる。自由に動きやすい」
亮「道筋つくってもらって感謝している」
お互いに好きなところ
淳「こんな真っすぐな所。うそをつかないところ。うそをついたけどね。純粋で、不器用で、武骨で、魅力です」
亮「おとこ気がある。若いときから、チャラチャラはしているけどおとこ気がある人。今回、ぼくのことで表に出て伝わってくれたかな」
亮あわやヒルナンデスとニアミス「スーパー行ったら陣内さんとSHELLYさん…走って逃げた」[ロンブー会見一問一答]
引用元:中日スポーツ