平野紫耀、ラグビー撮影でプロ意識みせる「一番体を使っているんじゃないか」

引用元:オリコン
平野紫耀、ラグビー撮影でプロ意識みせる「一番体を使っているんじゃないか」

 人気グループ・King & Princeの平野紫耀が出演する『タウンワーク』の『タウンワーク誰かな?「ラグビー」』シリーズCM第3弾が2月1日より放送開始される。『タウンワーク』の箱をかぶって顔の見えない平野がラグビー選手に扮してフィールドを全力疾走する同CM。「今回一番体を使っているんじゃないか、というくらい走ったりボールをつかんだりタックルしたけど、ちゃんとそこは僕なんだよ、というのを理解しながらぜひ見ていただきたい」と体当たり撮影をアピールした。

平野紫耀のテレビ出演歴

 今回のCMでは歓声が湧き上がるラグビー会場で、体格の良いラグビー選手たちに軽やかにリフトされながら、華麗にボールをキャッチする『タウンワーク』の箱をかぶった人物=平野。映像が切り替わると、今度は何人もの選手をかわしていく姿が映し出されるが、相手チームの選手に勢いよくタックルされ、そのまま選手たちの下敷きになってしまう。囲んでいた選手たちが立ち去りプレーは再開されるも、奪われたのはなぜかボールではなく『タウンワーク』の箱。呆然とする平野のシュールな一言と表情がみどころとなる。

 中学生の頃、2ヶ月間ラグビーの経験があるという平野は大好きだというラグビーの演技に「本格的にCMでラグビーに挑戦できるのは素直にうれしかったです」と笑顔。気温約9度と、寒空の下での撮影となるも合間には選手たちとキャッチボールをしながらフォームを確認したり、ボールの持ち方を細かく聞いたりと積極的な姿勢をみせる。

 リフトされるシーンなど本格的なプレーを披露するシーンについて「難しかった。やっぱり2ヶ月の経験じゃ…」と謙そん気味ながらも、指導にあたった選手から「平野さんは体幹が強く安定感もあって、フォームも素晴らしかった。普通の人ではグラグラしてしまうが、平野さんは芯がブレていなかった」と太鼓判を押されていた。

 相手選手からタックルを受けるシーンでは撮影前「(他の選手役の)皆さんは、大きいし迫力があるので、怖くて帰りたくなりました」と冗談交じりに話していた平野だが、いざ始まると自ら安全のために敷かれていた保護マットを、あえて取り払うよう指示。心配するスタッフたちに対し「全速力でやるので、保護マットがあると意識してしまいやりづらくなってしまう」と徹底的にリアリティにこだわるプロ意識を貫いた。

 撮影後に感想を聞かれた平野は「結構本気でタックルされたけど、ラグビーの世界観に入りこめていると感じられて楽しかった!」と手応え十分。前作のバスケシーンに続き、アクロバティックで難易度の高い動きが求められたものの、撮影を通じて「めちゃくちゃしんどかったけど、色々なプレーにチャレンジできて楽しかったです。箱を被っているので見えないですが、箱の中ではずっと笑顔でした」と満喫した様子で語っていた。