2019年3月~2019年6月に海外ドラマ専門チャンネルAXNにて放送された人気声優たちがアメリカを旅するバラエティー番組『僕らがアメリカを旅したら』(通称『僕旅』)。シリーズの締めくくりとして、12月1日(日)に神奈川・カルッツかわさきホールにて、旅の思い出を語り尽くす1日限りのスペシャルイベントが行われた。イベントには、番組に出演するキャスト4名(下野紘、梶裕貴、細谷佳正、KENN)が出演し、昼の部・夜の部共に大いに盛り上がった。
イベントは下野紘・梶裕貴チーム、細谷佳正・KENNチームにわかれ、映像や写真で旅を振り返る「旅人トーク」から始まり、それぞれの旅の様子をメイキング写真や旅人自身が撮影した写真、本編ではなくなくカットになってしまった未公開映像を見ながら、どんな旅だったのかを紹介。放送では伝えきれなかった裏話やエピソードが飛び出した。
また、旅中にはあまりうまくいかなかったと言われた食レポに再びチャレンジ。限りなく収録の際に食べたものに近い食べ物が用意され、アメリカに思いをはせながら改めて食レポに挑んだ。
下野・梶チームがチャレンジしたのは「チーズホットドッグ」。口いっぱいにホットドッグを含み、食レポができずひたすら動いたり頷くことしかできない下野を見て笑う梶、細谷、KENN。まるで無声映画のようだった。
そして、細谷・KENNチームがチャレンジしたのは「パイナップルジュース」。こちらのチームも、無声映画のように身振り手振りで味を表現し、その様子を見た下野と梶がすかさずアフレコ。そのアフレコに合わせて細谷もKENNも表情や動作を変えていた。
結果、どちらのチームも無声映画のようになり、食レポはできずに終了した。
食レポはあまりできなかったとはいえ、収録の際に食べたものに近い食べ物を食べて、アメリカ感を取り戻したところで、次のコーナーである「僕旅カジノ」がスタート。【メイドイン U.S.A クイズ】【英語の指示にレッツ、ムーブ!】【インスタ映えチャレンジ】【画像トロドン】の4つのゲームに挑戦した。
こちらのゲームは実際のカジノと同じようにメダルをかけて遊ぶゲーム。正解すればメダルが増え、外れればメダルが減る。しかし、メダルがなくなったとしてもメダルをもらう用の救済措置が……? その措置とはこのどちらかのお題をクリアすること。
「彼女にお金を借りるクズ男のセリフを言って運営にメダルをもらってください」
「誠心誠意、使い込んでしまったことを謝ってください、誠意が伝わればメダルを渡します」ゲーム中、メダルがなくなってしまった下野・梶チームが選んだのは、彼女にお金を借りるクズ男のセリフを言うこと。下野の彼女役にKENN、梶の彼女役を細谷が担当し、2人を巻き込む。会場は黄色い歓声と笑いで包まれた。
そして、楽しい時間はあっという間に過ぎ、ラストは出演者ひとりひとりからコメント。全員で「ありがとうございました!」と言ってイベントは終了した。
(C) 僕旅製作委員会
下野紘・梶裕貴らキャスト陣が食レポに挑戦! 『僕らがアメリカを旅したら』スペシャルイベントを開催【レポート】
引用元:超!アニメディア