J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR’S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。1月23日(木)のオンエアでは、木曜担当のmiletが登場。「スキー場で流したいプレイリスト」をテーマに語った。
The Dandy Warhols『Every Day Should Be A Holiday』アメリカ・ポートランド出身の4人組のバンドで、2001年にリリースをしてヒットした『Bohemian Like You』がよく知られている。
milet:彼らはハーモニーがいいですよね。ロックだけどアンニュイさが、とてつもなくたまらない。「俺、好きなこと歌うし」みたいなノリがいいよね。また「イキりたがりタイム」に入るけど、スキーをしているときって、イキりたくないですか? 私は音楽を聴いているとき、生粋のイキりたがり屋なんです。ヒップホップを聴いているときとは、ちょっと違うイキり方がロックではできるんです。このアンニュイなロックだと「だらしないイキり」というのができるんです。クラスに1人はいるじゃない? 服装とかもだらしなくてボタンもいっぱい開いていて、だらしない座り方をして「弁当とかいらねえし、焼きそばパンでいいし」みたいな感じのイキりも、私はしてみたいんです。「やる気がないけど、やるときはできるんだよ?」というやつをやりたくて。私はゲレンデで「だるイキり」をしたいんです。ちなみに私は幼稚園から滑っているので、スキーがすごく得意。スノボはとことん駄目だけど。これをゲレンデで流したいんですよ。肩の力を抜いてリラックスをして、いい意味でだるくなってね、のびのびしていい滑りができると思うんだよね。
Dope Saint Jude『Grrrl Like』Dope Saint Jude は南アフリカ出身のラッパー。で、miletは「こっちがヒップホップのイキり系だよね」と、持論を交えつつ解説した。
milet:意味のない韻を踏むラップが大好き。テンポがそこまで早くないからゲレンデで滑るときも、たとえばスキーとかでも細かいターンとかじゃなくて、緩くいい感じに膝を使いながら滑れそうじゃない? 踊りながら滑っちゃうみたいな。これがゲレンデで流れていたらかっこいいな。競技のスノーボードとかにはピッタリ合いそうじゃない? なんでスノーボードの人たちってあんなに薄着なんだろうね。めちゃ薄着じゃないですか?
miletはスキーが得意! 「ゲレンデで流したい音楽」は?
引用元:J-WAVE NEWS