テレ東新人・森香澄アナウンサーが声優初挑戦 封印してきた“アニメ声”全開で熱演

引用元:デビュー
テレ東新人・森香澄アナウンサーが声優初挑戦 封印してきた“アニメ声”全開で熱演

 テレビ東京の森香澄アナウンサーが、30日放送の深夜アニメ『ラビッツ インベージョン』(木曜深夜3時55分、30日は深夜2時55分)で人生初の声優を務めることが発表された。

【写真】アフレコに初挑戦したテレビ東京の新人アナウンサー・森香澄。

 『ラビッツ インベージョン』は、地球を侵略しにやってきたウサギの姿をした好奇心旺盛な生物・ラビッツが人間社会で巻き起こす騒動を描くフランス発のドタバタコメディアニメ。森アナが演じるのはいたずら好きの女の子。うっかりぬいぐるみの箱に入ってしまったラビッツを買った女の子が、ラビッツをぬいぐるみとして無邪気にいたぶるというエピソードが展開される。

 声優初挑戦となった森アナ。「友達とモノマネをすることはあるのですが、アフレコで『別人格になる』ってこんなに難しいのかと感じました」と振り返り「妹にいたずらをして怒られた幼い頃を思い出しながら演じました」と役作りについて語った。そして「普段、リポートや中継の時には、『声を高くしない』『幼くならない』『かわいい子ぶらない』など、封印していることを今回出し切りました」と持ち前のアニメ声前回で演じ切ったことを明かした。

 そして「大人であることを忘れて幼い女の子になり切ってみたら、ラビッツの『全力のいたずら』も純粋に受け入れられるようになって…今回のアフレコは、私にとっては、『原点回帰』でした!」と、学ぶこともあったよう。最後に「知恵を働かせて、 いたずらを企む女の子の演技に、 ぜひご注目ください!」とアピールした。

 またシリーズに出演してきた先輩の松丸友紀アナは今回お母さん役で登場。「森アナは声に特徴があり、それが彼女の持ち味でもあります。今回の役どころと演技では、彼女の『素』の部分が出ていて、良さが存分に生かされていると思います!」と評価。新人アナウンサーたちから普段「お母さん」と呼ばれ親しまれている松丸アナは「もはや母と子に近い関係性なので、スムーズに臨めました」と声の共演を振り返った。