中村獅童、『牡丹燈籠』で不倫する役も「僕自身は正反対で、きまじめ」

 歌舞伎俳優、中村獅童(47)が、5月5日に開幕する赤坂大歌舞伎「怪談 牡丹燈籠」(同24日まで。東京・TBS赤坂ACTシアター)で、旗本の放蕩(ほうとう)息子など1人2役を演じることになり28日、東京都内で行われた製作発表に登壇した。

 放蕩息子は恩人の側女(そばめ)と不義密通をする役。報道陣から俳優、東出昌大(31)の不倫騒動にかけ「不倫みたいなもの?」と聞かれると「そういうことです」とうなずき、「歌舞伎にはひどい人がたくさん出てくる。僕自身は正反対で、きまじめ」と苦笑しながら明かした。

 共演の中村勘九郎(38)、中村七之助(36)も出席した。