引用元：スポーツ報知
俳優の江口洋介（５２）が２８日、東京・渋谷のＴＳＵＴＡＹＡ Ｏ―ＷＥＳＴでライブを開催した。
１９９８年以降は歌手活動を封印してきた江口だが、再び活動の幅を広げるために３年前から歌声を“解禁”。これまでは東京・下北沢などで活動を行ってきた。ただ、歌手デビューをしたライブハウス「ｅｇｇｍａｎ」や、かつてライブを行ったＮＨＫホールなどがある渋谷への思い入れはひときわ強く、同地でステージに立つチャンスを狙っていたという。
９１年に発売したシングル曲「夢ゴゴチ」で幕開けをしたライブは、最初からトップギア。あいにくの雨模様だったが、江口は「おかしいな？ 俺、晴れ男なんだけどなあ。でも、雨をやませてやるぜ！」と集まったファンを巻き込み、熱のこもったステージを繰り広げた。
アンコールを含め、全１９曲の中には、「恋をした夜は」「愛は愛で」などヒット曲に加え、この日初披露の２曲も。２０年以上、新曲は発表しておらず、この日の曲も発売の予定は決まってはいないが「関係者の皆さん、いいですか？ 新曲いきますよ、新曲、新曲」と“あおり”を入れると、ファンのテンションはいや応なく最高潮に達した。
今後はドラマの撮影予定が入っており、すぐに「アーティストとして本格始動」という可能性は少ないが「（撮影が）一段落ついたら、またライブやるぞ！ いろいろ考えて、皆さんと楽しいひとときを過ごしたいと思います。みんなと遊んでいきたいと思います」と“約束”。今後も歌手活動を続けていく意欲を見せていた。 報知新聞社
