引用元:スポニチアネックス
将棋の第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)第7局(新潟県佐渡市・佐渡グリーンホテルきらく)第1日の昼食休憩時の盤面=写真=を正立会の佐藤義則九段に解説していただいた。局面は後手の広瀬八段が指した6一飛に対し、先手の渡辺王将が35手目を考慮中。
「広瀬八段は6二の飛車を6一に引き、いつでも6五歩と突ける状態。どこで仕掛けるのかのタイミングを見ているのでしょう。対して渡辺王将は自分の方から攻める手がなく、相手の6五歩に対し一番いい形で待ちたい、と考慮しているのでは」