引用元:シネマトゥデイ
アカデミー賞をはじめ賞レースを席巻しているポン・ジュノ監督の新作『パラサイト 半地下の家族』(全国公開中)が、1月27日までに興行収入10億円、観客動員数70万人を突破した。
先ごろ発表された第92回アカデミー賞ノミネーションでは計6部門、韓国映画として史上初となる作品賞ノミネート入りを果たした本作。『殺人の追憶』(2003)、『グエムル -漢江の怪物-』(2006)、『スノーピアサー』(2013)などで組んできたポン・ジュノ監督と名優ソン・ガンホのタッグ作で、全員失業中の貧しい一家と裕福な社長一家という決して交わることのない2つの家族が接触したことから巻き起こる騒動の顛末を描く。 興行通信社より発表された全国映画動員ランキングでは、5位(一週目)→5位(二週目)→4位(三週目)と好調な推移。三週目の1月25日・26日の観客動員数と興収は、先週比120%越えを記録した(数字は配給調べ)。(編集部・石井百合子)