サバイバル戦がいよいよ激化 マイナス域から脱出できるのはどこだ!?/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
サバイバル戦がいよいよ激化 マイナス域から脱出できるのはどこだ!?/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、1月28日1回戦に出場する4選手を発表した。この日は、チームポイントがマイナスの3チームと、リーグ2位のKADOKAWAサクラナイツという組み合わせ。レギュラーシーズンも終盤に差し掛かり、セミファイナル進出に向けて抜け出すのは、どのチームか。

【中継映像】勝又・前原・白鳥・小林の顔合わせ

 2019シーズンから、レギュラーシーズン90試合の後、上位6チームによるセミファイナルシリーズが設けられた。各チーム残り30試合を切り、順位に沿った戦い方がそろそろ出てきそうだ。リーグ7位のEX風林火山・勝又健志(連盟)は、とにかく6位以上に上がるのが目先の目標。最下位の赤坂ドリブンズが猛烈に追い上げてきているだけに、じっくり勝機を待つという余裕は、あまりない。

 5位の渋谷ABEMASも、チームポイントは▲60.1。EX風林火山とトップラスなら、一気に7位まで転落する程度のリードしかない。一時は個人首位に立っていた白鳥翔(連盟)も、最近は調子がやや下降線。チームも個人も踏ん張りどころだ。

 なんとか踏ん張り続けているU-NEXT Piratesからはリーダー小林剛(麻雀連合)が出場する。現在リーグ4位とはいえ、ポイントはマイナスで、混戦の真っ只中にいると言ってもいいほど。ライバルを蹴落とす勝利をもぎ取れるか。

 苦しむ3チームを横目に、悠々と戦えているKADOKAWAサクラナイツ。大崩せず、常に上位をキープしている。全てのプラスを叩き出しているのが最年長・沢崎誠(連盟)。トップを決めてプラスを400台まで乗せれば、さらに安心感が増すだろう。

【1月28日1回戦】

EX風林火山・勝又健志(連盟) 個人16位 ▲28.3
KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟) 個人1位 +346.2
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟) 個人4位 +163.7
U-NEXT Pirates・小林剛(RMU) 個人9位 +47.6

【1月27日終了時点での成績】

1位 セガサミーフェニックス +317.0(66/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +241.0(64/90)
3位 TEAM雷電 +55.4(66/90)
4位 U-NEXT Pirates ▲10.6(64/90)
5位 渋谷ABEMAS ▲60.1(64/90)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲72.1(66/90)
7位 EX風林火山 ▲168.0(64/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲302.6(66/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。