将棋の折田アマ、編入試験で2勝目 プロ入りに王手 第4局は本田四段と2月25日

引用元:スポーツ報知
将棋の折田アマ、編入試験で2勝目 プロ入りに王手 第4局は本田四段と2月25日

 将棋講師でユーチューバーの折田翔吾アマ(30)の棋士編入試験5番勝負第3局が27日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、折田アマは先手の山本博志四段(23)に170手で勝ち、通算2勝1敗として編入に王手をかけた。

 棋士養成機関「奨励会」で三段まで昇段しながら、2016年に年齢制限のために退会を余儀なくされた折田アマ。退会後、アマ参加枠のあるプロ公式戦で規定の成績を残して編入試験受験資格を取得した。

 勝利すると史上4人目の棋士編入が決まる第4局の本田奎四段(22)戦は2月25日に行われる。本田四段は同1日に開幕する第45期棋王戦5番勝負で渡辺明棋王(35)=王将、棋聖=に挑戦する若手注目株。四段昇段(プロ入り)後、史上2位のスピードでタイトル戦の大舞台に立つことになった実力者だ。 報知新聞社