MUCC・逹瑯「なまってるね

引用元:TOKYO FM+
MUCC・逹瑯「なまってるね

ロックバンド MUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「JACK IN THE RADIO」。1月20日(月)の放送では、5人組バンド・メリーからガラさん(Vo)が登場。昨年末に行われたイベントで、ナレーションをつとめたときのお話についてお聞きしました。

ガラさんは年末に行われた「MUCC Presents Trigger In The Box supported by MAVERICK DC GROUP」で、Danger Crueのヒストリー映像のナレーションをつとめられたそうです。

ガラ:いやーどうでした? 反応とか。

逹瑯:よかったと思うよ。

ガラ:あ、本当? それならよかった。いやほら、(豊橋でライブがあったから)現場にいないしさ、声だけの登場だから、“どうなるんだろう”と思ってけっこう不安で。ライヴ中、俺も豊橋入ってから“どんな反応かな”ってエゴサしたんだけど、全然書いてなくて気になってたんだよね。

逹瑯:まぁ転換中だからドンドン音が鳴ったりとかしてて、全部がクリアに聴き取れたかどうかはわかんないけど、俺も袖で聴いていたからね。全部字幕出して、所々聞こえるところと聞こえないところがあったんだと思うんだけど、やっぱりさ、こうやって普段しゃべってるとあまり気にならないけど、しっかりしゃべろうとするとさぁ……なまってるね(笑)。

ガラ:いやいや……(笑)。俺本当にね、こういうのやったことないから。余裕だと思ってたんだよ。1時間ぐらいで終わるのかなぁと思ってたら、4時間かかってね(笑)。

逹瑯:いやグンマー(群馬県の人)がね。

ガラ:気づいてないところで語尾が上がったりとか、あのなんだろ……例えば年号読むのにもさ、「1985年(“8”のところを少し上げ気味で)」とかさ。正確には「1985年(“1000”のところを上げ気味で)」みたいなさ。そういうところで何回もダメ出しくらって。これね、本当に(「MUCC Presents Trigger In The Box supported by MAVERICK DC GROUP」で)“何かやりたい”って言って、MUCCのマネージャーさんが「じゃあ」って言って呼んでくれたんだけど、まさかクリスマスの日にね、MUCCの事務所に行って4時間もこんなことやると思ってなかったから。

逹瑯:10分の映像を3つだから30分よ。

ガラ:ほんとにね、大変だった。言葉って“テンション”もあるじゃない。テレビでよくあるナレーションとかさ、普通に聴き流していたけど、やっている人すげえわ。

逹瑯:安請け合いするもんじゃない。

ガラ:いやほんとに。

逹瑯:安請け合いするもんじゃないけど、“何か噛みたい”って言ったのそっちだからね(笑)。

ガラ:出るんじゃなくてね(笑)。いやこれはねぇ、いい経験になったよ。

(TOKYO FM「JACK IN THE RADIO」2020年1月20日(月)放送より)