長谷川博己主演のNHK大河「麒麟がくる」第2話は17・9% 初回から1・2ポイント減も高視聴率キープ

引用元:スポーツ報知
長谷川博己主演のNHK大河「麒麟がくる」第2話は17・9% 初回から1・2ポイント減も高視聴率キープ

 26日に放送された俳優・長谷川博己(42)主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(日曜・後8時)第2話の平均視聴率が17・9%だったことが27日、分かった。

 初回は19・1%となり、2016年「真田丸」の19・9%以来となる初回19%台。今回は1・2ポイントダウンも、高視聴率を維持した。

 今作は本能寺の変を起こした明智光秀(長谷川)を通して描かれる戦国絵巻。史料がほとんど残っていない20代の青年期も描き、斎藤道三や織田信長に仕え、最後は本能寺の変で謀反を果たす光秀の前半生に光を当て、足利義昭、今川義元、細川藤孝、松永久秀らくせ者たちの激動の群像劇が描かれる。

 斎藤道三の娘・帰蝶(後の濃姫)役で出演予定だった沢尻エリカ被告(33)が昨年11月に麻薬取締法違反で逮捕され降板。代役に川口春奈(24)が起用され、当初の予定から2週間遅れの放送開始となった。

 第2話のあらすじは「道三の罠(わな)」。光秀(長谷川)に心を開いた望月東庵(堺正章)と駒(門脇麦)は、ともに美濃に向かうことになる。しかしその行く手には、美濃の侵略を目論む尾張の織田信秀(高橋克典)の大軍が迫っていた。多勢に無勢の中、籠城を決め込む斎藤道三(本木雅弘)。光秀と道三の嫡男・高政(伊藤英明)は反対するが、それは敵を欺く道三の作戦だった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 報知新聞社