21歳中川大志「体の衰えで落ち込みました」 バスケの青春ドラマ主演に元選手も悲鳴

引用元:中日スポーツ
21歳中川大志「体の衰えで落ち込みました」 バスケの青春ドラマ主演に元選手も悲鳴

 俳優中川大志(21)が主演するBS―TBS開局20周年記念ドラマ「左手一本のシュート」(3月14日午後9時)の記者発表会が25日、東京都内で開かれ、中川が出席した。

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 高校入学直前に脳出血で右半身まひとなり、バスケットボール選手としての活躍が絶望的になったものの、仲間や家族の絆と「再びコートに立ってみせる!」という強い意思で高3のインターハイ予選で左手でのシュートを放つことができた田中正幸さんの実話に基づくドラマ。中川は田中さんを演じる。原作はジャーナリスト島沢優子さんの同名著書だ。

 中学時代、自身もバスケ部で特技という中川は「久々にボールを持ち、まず感じたのは体の衰えで落ち込みました」と正直に告白。「(バスケは)体育館の中走り回って運動量あるんです。早く勘を取り戻したい。左手のシュート練習もしています」と話した。

 親しんだバスケだけに「後輩たちから尊敬されていた田中さんのような選手を演じるのは、逆にプレッシャーがすごくあります。12月から練習していますが、中学以来こんなガッツリやって、朝から走らせられて『青春してるな』と感じます」と明かした。

 ほかの出演は、石黒賢(53)、永作博美(49)ら。