井上真央「庶民の役が多いけど…」

引用元:MusicVoice
井上真央「庶民の役が多いけど…」

 井上真央が先日、都内でおこなわれた、成田凌主演映画『カツベン!』(周防正行監督、公開中)公開記念イベントに出席した。

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 映画は、明治から昭和初期にかけて活躍した活動弁士をテーマに、片島章三氏が脚本、周防正行監督がメガホンを握った。明治から昭和初期に活躍した、無声映画の配役の声やナレーションを一手に担った活動弁士の姿を描く。

 井上は、成田凌が演じる染谷俊太郎が働く「青木館」のライバル映画館「タチバナ館」の館主である橘重蔵の娘・琴江を演じた。

 周防組には初参加となったが「活弁もアクションもなかったので楽させて頂いたというか単純に周防組を楽しみました」と笑顔。琴江は“社長令嬢”ともあって華やか。監督からは「モガのファッションを楽しんでほしい」とも言われたという。劇中では登場する度に様々な衣装を着ており、「私はわりと庶民の役が多いけど、ドレスを奇麗に見せるとか、奇麗に立つとか、そういうことを意識する役がなかったので新鮮でしたし、勉強になるところが多かったです」と語った。

 また、この日は物語にちなみ、来年叶えたい夢を発表することに。「スポーツ観戦が好き」という井上は「オリンピックを観戦したい」という夢。チケットに応募したものの「当たっていないので、どの競技でもいいので観たい」と切望した。

 この日は、主演の成田凌ほか、黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾、竹中直人、竹野内豊、周防監督が出席した。