劇団EXILEが舞台で全員集結!個性あふれるキャラに

劇団EXILEが舞台で全員集結!個性あふれるキャラに

 劇団EXILEの9人全員が出演する舞台「勇者のために鐘は鳴る」がTBS赤坂ACTシアターで1月24日に開演。初日記者会見と公開ゲネプロ(最終リハーサル)が行われ、青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太が出席した。

【写真いっぱい】劇団EXILEが超個性的キャラに!

 「勇者のために鐘は鳴る」は、オンラインゲーム「IGNITION」の中で繰り広げられる冒険物語。9人は劇中で使用するきらびやかな衣装で登場した。稽古は12月からスタートしたとのことで、SWAYは「初めて劇団のメンバーと一緒にクリスマスを過ごしましたね。今日はクリスマスパーティーとお正月を(いっぺんに)やります」と楽しそうに語る。 また、稽古中はゼネラルプロデューサーの EXILE HIRO からの差し入れもあったほか、料理の得意な小澤がケータリングを担当した日もあったそう。小澤は牛丼、豚塩丼、キーマカレー、豚汁を30人分ふるまったという。青柳がそれを受けて、「手作り料理食ったとき、一丸となったと思ったよね」とコメントするも、メンバーからは口々に「棒読みすぎ!」とツッコミが入れられた。 劇団EXILEが舞台で全員集結!個性あふれるキャラに 「勇者のために鐘は鳴る」より  本作では、青柳が大きな角が特徴的な「魔王」を、秋山が妻と娘とのコミュニケーションがうまくいっていないサラリーマンの「Y崎」を、八木が三度の飯よりギャンブルの好きな「うまなり」を、SWAYがオタク知識はあるのに、ときどき言葉を間違える忍者キャラの「半蔵」を、小野塚が本人曰く「ネオ渋谷系で、EXITのような一見チャラいけれど、まっすぐな青年」の「326(ミツロー)」を、小澤が「見た目はウルヴァリンのようだけれど、中身は中学生」の「バチバチ」を、佐藤が「中身は高校生でオンラインを通じて、人とのつながりを見出す」「青春(アオハル)」をそれぞれ演じている。

 気になるのは、鈴木演じるJACKという「自分よがりだけれど、ひとりでも果敢に戦いに挑む」キャラクターと、町田演じるナイトという「頭でっかちで考えすぎるところがある」キャラクター。正反対に見える2人の関係が物語をどう動かすのかが注目される。

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