映画『キャプテン・マーベル』の続編制作が始動

引用元:ELLE ONLINE
映画『キャプテン・マーベル』の続編制作が始動

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初の単独の女性ヒーロー映画として注目を集めた映画『キャプテン・マーベル』。雑誌『ハリウッドリポーター』のオンライン版によると続編の制作が進んでいるという。

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主役のキャプテン・マーベル役は前作から引き続き、ブリー・ラーソン。1作目はMCUで初めての女性監督となるアンナ・ボーデンとライアン・フレックが起用、脚本も担当したが、続編では一新されると関係者は語っている。報道によるとマーベルは他の女性監督を現在探していて、脚本はマーベルのドラマ「WandaVision」の脚本に参加しているミーガン・マクドネルと交渉中。公開は2020年を目指しているという。

ストーリーや設定の詳細は明らかにされていないが、同サイトによると舞台は続編の1990年代から現代に移る。 映画『キャプテン・マーベル』の続編制作が始動 ブリー・ラーソン(Brie Larson)GETTY IMAGES これまで、女性が主役の映画はヒットしないと言われ女性ヒーローのアクション映画も作られなかったハリウッド。でもこの作品は全世界で11億ドル(約1,200億円)の興行成績を記録、これまであまりアクション映画に足を運ばなかった女性観客を動員したことでも注目を集めた。ガル・ガドット主演の『ワンダー・ウーマン』と共に、女性ヒーロー映画がビジネスとして成立することを証明したキャプテン・マーベルがどんな新たなストーリーをを見せてくれるのか、楽しみにしたい。
(text : Yoko Nagasaka)